MITEMANA(ミテマナ)コラム

2018.07.11 家庭療育のヒント

発達障害の子を「普通の子」と比較してしまう。

普通とは違うのが発達障害?

発達障害の子を「普通の子」と比較してしまう。
私の母は、
私を周りの普通の子と比較しながら、
何かがおかしいと悩んできた一人です。

私は子供ながらに、
自分は普通より可愛くないしできない子だから、
母親に嫌われていると思っていました。

そもそも「普通」とは何なのだろう?
私は何が普通じゃないのかも
その時は、分かっていませんでした。
 

発達障害の子供が自己肯定感が低い理由

発達障害の子を「普通の子」と比較してしまう。
普通・標準じゃないと、こんなことを親や
周りから言われることになります。

■バカなの?なんで分からないの?
■なんで誰よりもやることが遅いの?
■なんでこんなに役に立たないの?

これは実際に私が言われ続け傷ついた言葉です。
 
発達障害の子を「普通の子」と比較してしまう。
発達障害の子どもは、人より敏感なため、
人が悪気なく言った言葉でも敏感に反応し
傷ついてしまう特性の持ち主だったりします。

お母さんも子ども自身も気づかずうちに、
心に傷を負ってしまっている場合が多いため、
定期的な心のメンテナンスが必要なのです。

もし、下記のようなことがあれば、要注意です!
■矛盾した行動・言動・表情が見られる。

□自分が感じていることを、
周りの反応が怖くて本心を言えなくなって
しまっているかもしれません。

■家と園や学校で様子が全然違う。

□訳も分からず、自分ばかり怒られたり
注意されている事にストレスを感じて
我慢し続けているのかもしれません。

このように自分の子どもなのに、
分かってあげられないもどかしさを抱えている
親御さんが沢山いらっしゃいます。

この場合は、母子カウンセリングで
お母さんと子どもの共通概念を増やして
あげることが必要です。

子どもは、大好きなお母さんに一番自分を
理解してありのままの自分を愛してほしいのです。

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