水沢式カウンセリング

水沢式カウンセリングの特徴

ママと子どものメンタルケアサポート×子どもの発達トレーニング

水沢式カウンセリングでは、母子のメンタルケア・お母さんの
子どもに対する接し方や考え方のコーチング(ペアレントトレーニング)・
家庭でできる実践事例(家庭療育)やトレーニング指導などを行います。

カウンセリング内容について

まずは、お子さまの特性分析から行い、心理療法を用いながら、結果をお母さまに共有していただきます。
その後、特性分析を基にお子さまに合ったトレーニングプランの構築や実践事例をお伝えしていきます。
トレーニング方法は、言葉で伝えることが苦手な子には描画療法音楽療法を。
視覚優位のお子さまには視覚支援トレーニングを行います。

※通信カウンセリングでは、特性分析と心理療法を用いた発達相談を中心にカウンセリングを行います。
※視覚支援トレーニングは家庭でも取り組めるよう教材販売も行っています。

特性分析

特性分析

初回カウンセリングでは、全てのお子さまの特性分析から行います。お子さま一人ひとりに合った適切なトレーニングプランを構築するために、特性分析は欠かせません。
お母さまから、お子さまの日常で気になることや、園や学校、病院などから指摘されたことなども含めお話しを伺いながら、お子さまの特性を探っていきます。
お子さまが参加される場合は、直接お子さまに質疑応答をしますが、お子さまが質問に答えられなくても問題はありません。初めてのカウンセリングでは、お子さまが心を開いてくれるまで時間がかかるのは当たり前のことですし、それがお子さまの特性でもあります。
これまでに、発達検査を受けられたことがある場合は、結果をお持ちください。お子さまの特性をより深く明確に知ることができます。発達検査の見方や活用方法などお伝えしながら、一緒にお子さまの特性を理解し受け止めていきましょう。
お子さまのこれまでの行動や言動の意味が分かってくるはずです。

描画療法

描画療法

自分の気持ちをうまく言葉で伝えるのが苦手な子には、描画療法をお勧めしています。水沢式カウンセリングでは、描画療法の中でもバウムテストを主に行っています。バウムテストとは、コッホ・Kが開発した心理テストで、1本の実がなる木を自由に描いていくというものです。対象となる年齢は3歳以上から成人まで、実施時間は約3分ほどで行うことができます。お子さまに限らず、お母さまも受けていただくことで、自身の心理状態を知ることができます。なぜ木を描いてもらうのか?それは、木はどこにでもあるものだから。そして、地球上で直立して生きているのは人間と木だけ。そのため、人間は木に人間関係や心を投影しやすいと言われています。本当はお母さんに伝えたい、分かってもらいたい、気づいてほしい!このお子さまの想いを絵が表現してくれます。このテストで、性格や心理状態を深く知ることができ、より母子が向き合えるキッカケとなるでしょう。
普段は口にしないお子さまの本当の気持ちを知ることができるはずです。

音楽療法

音楽療法

聴覚優位のお子さまに最も有効的な療法です。音楽や音を聴くこと・自ら楽器に触れて演奏をすることで心の健康をもたらします。聴覚過敏のあるお子さまでも、音楽療法を受けることはできます。聴覚過敏を持つ子どもにとっては、どんな音が嫌なのかを知るキッカケにもなります。音楽療法が好きなお子さまには、リトミックも取り入れていきます。音の動きで表現する楽しさを知ってもらい、制限のない自由な動きをしていくことで、お子さまの「失敗したらどうしよう」という不安感をなくすと同時に、想像力と創造力を培っていきます。
気持ちが表現できるツールが増えることでお子さまの自信となるはずです。

視覚支援トレーニング

視覚支援トレーニング

子どもたちの「見て学ぶ」力を活かした視覚支援教材によるトレーニングを行っています。耳から入る情報より目から入る情報のほうが分かりやすい視覚優位の子どものために研究開発された、星みつる式の映像教材を活用しています。テレビやパソコン、タブレットが好きなお子さまにとって、負担が少なく継続しやすいDVD教材です。
星みつる式視覚支援教材では、言語訓練(ST)やソーシャルスキルトレーニング(SST)、小学校の学習面のサポートなどを行います。これらの教材は、特別支援学校や特別支援学級、通級学級、放課後等デイサービスなどで取り組まれている療育DVDです。
家庭でも手軽にできるトレーニングなので、療育の回数が少ない、療育に通わせられない、療育の空き待ち、診察の予約待ち、入園入学が間近なお子さまの家庭療育教材としてお勧めしています。


発語がないお子さまや、初対面では話すことができないお子さまの場合は、お子さまの表情や行動に着目し、お子さまの行動の意味やご家庭でできる発語につながるトレーニング方法をお母さまへお伝えします。その他、じっとしていられず走り回る活発なお子さまは、公園や広場でお子さまの様子を見ながらのセッション、外出が難しい場合は、訪問や通信カウンセリングでのセッションも可能です。
水沢自身、発達障害と長年共存しているため、お子さまの行動の意味や成長するための近道を見つけることを得意としています。初めてのセッションは緊張されるかと思いますが、気楽な気持ちで構えることなく自然体で臨まれてください。

その理由の一つは、「子育ての辛さ」をお母さん一人で抱え込ませないため。
二つ目は、母親との関係で「子どもの心の傷」を負わせないため、です。
お母さんが感じる「子育ての辛さ」とは、今まで経験し歩んできた道が、我が子には全く当てはまらず、
どうしたら良いのか分からない辛さではないでしょうか。
価値観や学び方・捉え方など、我が子が「普通」という枠に当てはまらないことに疑問や焦りを感じ、
知らず知らずのうちに孤独感に苛まれてしまう方は少なくありません。

そんな母親との関係からは、やがて「子どもの心の傷」が生まれていきます。
一番大好きで全てを受け入れてほしい母親に、
やりたい事を止められたり怒られたり否定されたり理解してもらえない子どもは、
ありのままの自分でいることを禁止されたと感じ、次第に、自尊心が低下してしまうのです。

このような母子の心の状態が置き去りにされていると、どんなトレーニングをしてもどこか満たされず、
やがて負の感情が先行し、成長を喜び、子育てを楽しむ気持ちを忘れてしまうことがあります。

母子で心が満たされ、お母さんが目の前のお子さんの成長に喜びを感じ、
親子で一緒に過ごすことを楽しんでもらえることを目指して、
ママと子どもの心の通訳士として母子に寄り添っていきたいと思っています。

水沢式カウンセリングからのお願い

カウンセラーの水沢自身、発達障害の当事者であることから、当事者でしか分からない行動や言動の意味、過敏性の対処法などについてカウンセリングの際に多くのご質問をいただきます。カウンセリング時間内で可能な限り回答させていただきますので、ご質問内容は事前にまとめてご準備くださいますようお願い致します。

カウンセリングの継続については、初回カウンセリング後カウンセラー水沢と相談の上、お母さまにお決めいただいております。こちらから、継続を強制することは一切ございませんので、ご安心ください。

ご不明な点などございましたら、お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。
公式ミテマナLINE@では、1:1トークも可能です。お気軽にお声掛けください。
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